小5社会①:情報社会を歩く ~メディア・リテラシー~
情報はどこにある?
テレビ、新聞、インターネット…。ぼくたちのまわりは「情報」でいっぱいだ!
スマホがあれば何でも調べられるし、遠くの人ともお話できる。すごく便利だよね。
でも、先生が言ってたんだ。「情報は便利なだけじゃなくて、怖いこともある」って。どういうことかな?
1. くらしを支える「情報」と「メディア」
わたしたちは毎日、たくさんの情報を使って生活している。情報を伝える道具や仕組みのことを「メディア」というよ。
主なメディアの特徴
- 放送(テレビ・ラジオ):一度にたくさんの人に、同じ情報を早く伝えることができる。災害のときなどに役立つ。
- 新聞:詳しくて正確な情報を伝えるのが得意。じっくり読んで考えることができる。
- インターネット(SNSなど):誰でも情報を発信したり、やり取りしたりできる。世界中の情報がすぐに手に入る。
2. 正しい情報を見極める:メディア・リテラシー
インターネットには、正しい情報もあれば、間違った情報や、わざと人をだますための嘘(うそ)も混ざっているんだ。
わかまるの体験
大変だ! ネットで「巨大地震が来る!」っていう噂(うわさ)を見たよ!
みんなに教えてあげなきゃ! リポストしなきゃ! あわあわ…。
コレクトの警告
わかまる、ストップです。その情報は「誰が」発信したものですか? 公的な機関(気象庁など)の発表ですか?
情報の真偽(本当か嘘か)を確かめずに広めることは、社会を混乱させる危険な行為です。
情報をうのみにせず、自分で考えて判断する力のことを「メディア・リテラシー」といいます。
情報をチェックする3つのポイント
- 誰が言っているか?(専門家? 国の機関? 知らない人?)
- いつの情報か?(最新のニュース? 何年も前の話?)
- 他の情報と比べる(テレビや新聞、別のサイトでも同じことを言っている?)
3. 情報を発信するときの責任
インターネットを使えば、きみも簡単に情報を発信できる。でも、一度ネットに出した言葉や写真は、完全に消すことはできないんだ(デジタルタトゥー)。
- 個人情報(こじんじょうほう)を守る:名前や住所、顔写真を勝手に載せない。
- 相手の気持ちを考える:悪口や、相手が嫌がることを書かない。
- 著作権(ちょさくけん)を守る:他の人が作った文章や画像を、勝手に自分のものとして使わない。
4. 情報の活用と社会
情報は、上手に使えば社会を良くする大きな力になる。
- 医療(いりょう):遠くの病院のお医者さんに、ネットで診察してもらう(遠隔医療)。
- 防災(ぼうさい):災害の情報をスマホですばやく受け取り、避難に役立てる。
わかまるの学び
情報は便利な「道具」だけど、使い方を間違えると危ない「武器」にもなるんだね。
怪しい情報はすぐに広めないで、まずはコレクトや大人に相談するようにするよ! メディア・リテラシー、覚えたぞ!
チャレンジ問題
問1:テレビ、新聞、インターネットなどのように、大量の情報を多くの人に伝える仕組みを何といいますか?
問2:あふれる情報の中から、正しい情報を見極めて活用する能力のことを何といいますか?
問3:インターネットを使うとき、やってはいけないことはどれですか?
- A. 友達の悪口を書く。
- B. 知らないサイトで自分の住所や名前を入力する。
- C. どちらもやってはいけない。
こたえを見てみる
問1のこたえ:メディア(マスメディア)
問2のこたえ:メディア・リテラシー
問3のこたえ:C
どちらも危険で、相手を傷つけることにもなるから絶対ダメだよ。