小5社会②:賢い消費者になる ~契約と食の安全~
お買い物だいすき!
もぐもぐ…コンビニで買ってきた揚げパン、おいしいなぁ!
ぼくたちはお店で物を買ったり、サービスを使ったりするよね。これを「消費(しょうひ)」っていうんだって。
でも、ただお金を払うだけじゃなくて、気をつけなきゃいけないルールがあるみたいだよ。
1. 買い物は「契約(けいやく)」だ!
お店で「これください」と言って、お金を払って商品を受け取る。実はこれ、法律上の「契約(けいやく)」なんだ。
コレクトの解説:契約の成立
「契約」とは、法律に守られた約束のことです。
ハンコを押したり、サインをしたりしなくても、口約束(「買います」「売ります」)だけで契約は成立します。
一度契約すると、お互いにそれを守る責任(義務)が生まれます。だから、「やっぱり気が変わったからやーめた」と、勝手に返すことは原則としてできないのです。
2. いろいろな支払い方法
最近は、現金(げんきん)以外のお金の使い方が増えているね。これを「キャッシュレス決済」というよ。
- プリペイドカード(前払い):先にチャージした分だけ使える(図書カードや交通系ICカードなど)。
- クレジットカード(後払い):買い物の代金を、あとでまとめて払う。
- 電子マネー(即時払いなど):スマホをかざして払う。
便利だけど、お金を使っている感覚がうすくなるから、使いすぎに注意が必要だね!
3. 安全な食料を選ぶ
スーパーで食べ物を買うとき、パッケージの表示を見たことがあるかな? 安全に食べるための情報が書かれているよ。
2つの「期限」のちがい
- 消費期限(しょうひきげん):お弁当やケーキなど、傷みやすい食品。「この日までに食べないと安全ではない」期限。
- 賞味期限(しょうみきげん):スナック菓子や缶詰など、長持ちする食品。「この日まではおいしく食べられる」期限(過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではない)。
食品ロスを減らそう
まだ食べられるのに捨ててしまう「食品ロス」が問題になっている。賞味期限の意味を正しく知って、無駄なく食べることが大切だね。
わかまるの発見
「国産(こくさん)」とか「〇〇県産」っていうマークもよく見るよ。
日本の食べ物を選ぶことも、何かいいことがあるのかな?
ちりナビとのリンク:地産地消
良いところに気づいたね! 自分の住んでいる地域で作られたものを食べることを「地産地消(ちさんちしょう)」というんだ。
新鮮でおいしいし、運ぶためのエネルギー(トラックの燃料など)も少なくて済むから、環境にも優しいんだよ。
→ちりナビ「食料生産」で日本の農業を振り返ろう
4. 消費者トラブルを防ぐ
もし、買ったものが壊れていたり、だまされて高いものを買わされたりしたらどうすればいいだろう?
- クーリング・オフ制度:訪問販売などで、急いで契約してしまった場合、一定の期間内なら、無条件で契約を取り消せるルール。
- 消費者ホットライン(188):困ったときに相談できる電話番号。「いやや(188)」と覚えよう!
まとめ:賢い消費者(スマート・コンシューマー)になろう
わかまるの決意
買い物は「契約」で、お金を使うことには「責任」があるんだね。
賞味期限もチェックして、食べ物を無駄にしないようにするぞ! ぼくも今日から、賢い消費者だ! PON!
チャレンジ問題
問1:お弁当などの傷みやすい食品に表示されている、「安全に食べられる期限」を何といいますか?
問2:訪問販売などで契約してしまったあと、一定期間内なら契約を取り消すことができる制度を何といいますか?
問3:困ったときに消費生活センターに相談できる電話番号は、何番ですか?
こたえを見てみる
問1のこたえ:消費期限(しょうひきげん)
問2のこたえ:クーリング・オフ(制度)
問3のこたえ:188番
「いやや!泣き寝入り」と覚えよう。